2022年3月25日 17:00
ノブコブ徳井、相方・吉村との雪解け語る「もう解散という未来はないような気がする」
僕から見ても、もっと売れるべきだなと思っている人がたくさんいる。何で売れないんだよ! って思う方がイライラするんですよね」。
ただ“面白いと思われたい”ということ以外、欲はないという。
「まあ、変なんでしょうね。もちろんお金もあった方がいいと思うし、いい暮らしという意味では、貧乏よりもいいのかもしれませんが、もしいま食えなくなっても、その状況を楽しむことはできると思います。辛い仕事のとき、楽しさを見つけて脳みそを書き換えるのはうまかったです。自己啓発の鬼ですね(笑)」。
“落ちぶれた”と言われても気にならないが、“面白くないね”と言われた方がつらいという徳井。
そんな徳井から見ても、芸人の世界には面白い人がたくさんいるという。
「いろいろな面白さはあると思いますが、面白さの純度で言えば、僕なんかは1000位に入れるかどうかだと思います。だからこそ、やっぱり面白い人は売れてほしいですよね。純度は満たしているのだから、どれだけ薄めるか……そこはやっぱりやり方だと思います」。
まさにお笑いコンサルタントとも言えるような徳井の発言。『M-1グランプリ』など、コンテストの審査員などには、どんな印象を持っているのだろうか。