くらし情報『2015Q4のFreeBSD開発、ARMサポートなど強化』

2016年2月8日 15:30

2015Q4のFreeBSD開発、ARMサポートなど強化

2015Q4のFreeBSD開発、ARMサポートなど強化
FreeBSDプロジェクトはこのほど「FreeBSD Quarterly Status Report」において、2015年第4四半期における開発状況を報告した。ARM関連の開発が進展したほか、モダンな機能の実装、カーネルの性能向上、各種最新ドライバの導入、仮想化機能サポートの向上、Ports Collectionにおける各種改善などが実施されている。

報告されている主な内容は次のとおり。

ARMサポートの強化(BANANAPI、CUBIEBOARD、CUBIEBOARD2、Marvell Armada38x、SoftIron Overdrive 3000サポート追加、特定プロダクトのタッチスクリーン対応、ハードフロートAPI対応、各種機能改善)
Netflixの要望で実施されたCAM I/Oスケジューラの開発成果物のレビュー開始(FreeBSD 11に取り込み予定)
暗号化されたカーネルクラッシュダンプ機能(開発段階)
RDMA (iSER)をサポートしたiSCSIエクステンション機能。Mellanox Technologiesの10/40/56/100 G IB/Ethernetアダプタのオフロード機能を活用した高性能な通信性能を実現(FreeBSD 11に取り込み予定)。

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