くらし情報『2015Q4のFreeBSD開発、ARMサポートなど強化』

2016年2月8日 15:30

2015Q4のFreeBSD開発、ARMサポートなど強化

ntb_hw(4)およびif_ntb(4)ドライバをアップデート
仮想メモリシステムにおけるメモリハンドラの改善
sendfile(2)システムコールの高速化(すでにプロトタイプはNetflixのプロダクトで成果を上げているほか、Nginxでの性能向上も期待できる)
FreeBSD/RISC-Vサポート強化
ビルドシステムの改善
ELF Tool Chainツールの開発。LLBDデバッガアップデート
長らく登場が期待されていたGitLabのPorts Collectionへの追加
Linuxカーネルをユーザランドのライブラリとして動作させるLKL ("Linux Kernel as a Library")のPorts Collectionへの追加
Ports CollectionにおけるVariantsサポートへ向けた研究開発
style(9)においてC99 boolを許可するように変更
セキュリティに注力したHardenedBSD開発進展
組み込みに特化したNanoBSD開発進展

FreeBSDプロジェクトの開発のみならず、主要なFreeBSDベンダおよびFreeBSD Foundationのスポンサーシップの下で実施されている開発などが注目される。複数の主要ベンダーが関与して積極的に開発が進められていることがわかる。

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