くらし情報『Sprint、アジア、Fintech…ソフトバンクの投資は実を結ぶか』

2016年2月13日 11:00

Sprint、アジア、Fintech…ソフトバンクの投資は実を結ぶか

一方のSprintもネットワークについては引き続き改善が必要であり、新規や転入顧客獲得のためにも継続的な投資が求められるだろう。孫氏はSprintのネットワークに自信を持っていると強弁するが、もし改善が本物であれば、遠からず業績として現れるはずだ。

●急成長中のアジアの投資事業で今後も注目企業は飛び出すか
子会社であるヤフーについては引き続き好調で、ディスプレイ広告やショッピング(流通)事業が伸びている。決算では、米Yahoo!がVerizon Wirelessに買収される可能性を記者が指摘したが、孫氏によると「少なくともYahoo! Japanは独立事業者としてソフトバンクとともに歩んできており、仮に買収が成立したとしてもブランドを毀損する可能性は低い」としていた。そして同氏が「その他」の1つとして紹介した「Pepper」だが、月間1000台の販売枠が7カ月連続、わずか1分で完売するという状況をアピールしつつ、Pepper for Bizを通じて500社以上がすでに導入を決定していることを紹介した。「作れば作っただけ売れる」というこのPepper事業だが、まだ具体的な売り上げなどの数字は出しておらず、「他の事業には及ばないが急成長中」

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