2016年2月18日 12:12
猫好きも本好きも! 京都の築150年の町家で「にゃんこパフェ」を味わう幸せ
京都府上京区には、町屋として建築された当時のままの姿で土地に息づくブックカフェ「古書と茶房 ことばのはおと」がある。築年数は150年。約2,000冊の古書とおいしいごはんを楽しめることから、多くの人に愛されているのだが、カフェメニューもかなり熱く、中には食べるのがためらわれるなるほど愛らしい逸品も……。
○初めは「プリンのお風呂に入るネコ」
この愛されメニューは「チョコとフレッシュいちごのにゃんこパフェ」(税込800円、パフェのオーダーは13時~)というもの。名前の通り、手作りのシフォンケーキやチョコブラウニーとフレッシュフルーツに加え、つぶらな瞳の「にゃんこ」が乗っかったパフェである。バニラアイスで丸くかたどられた顔に、チョコレートで耳やヒゲなどのパーツをくっつけて完成させたネコちゃんを見るや、「かわいい~」と歓声をあげる客も後を絶たないのだという。
それにしても、どうしてこんなにも愛くるしいパフェを作るに至ったのだろう。その理由について店の方に尋ねたところ、もともとは「3つ編みプロジェクト」のイベント開催時に、イベントメニューとして考案したものであることが判明した。
「3つ編みプロジェクト」