2016年2月22日 12:31
塩田紳二のアンドロイドなう 第113回 Nexus 7をカーナビにしてみた(その3)
アプリの中には、同期処理を使い、自身が起動されていなくても、通信を行うものがあり、これが電力を消費し、場合によっては、モバイルネットワークで通信を行ってしまいます。
アプリの数を減らすのが一番有効ですが、アンドロイドの同期設定もできる限りオフにしておく必要があります。標準搭載されているアプリの中には、無効化やアンインストールができないものがあるからです。Nexus 7の場合、標準的な実装ということで、このようなアプリは少ないのですが、他社製品の場合には、メーカーで入れたアプリなどが無効化できないこともあり、同期設定をしておかないと、電力やパケット容量を消費してしまう可能性があります。
また、Playストアアプリは、自身で、アプリのアップデートや自動インストールを行います。これに関しては、アプリ内部でしか設定ができません。Playストアアプリは、「アプリの自動更新」や「通知」の「アプリのアップデート」をオフにしておく必要があります。
バッテリ消費を抑えるには、まず、スリープ状態を数時間程度維持して、「設定」 ⇒ 「電池」で、バッテリの消費具合を調べます。
グラフが急激に下がることがあれば、なんらかのアプリが起動して電力を使っている可能性があります。