2016年2月23日 16:13
マイナンバー含め最新の製品を展示 - AOSグループソリューションフェア2016
マイナンバーの管理には、マイナンバーファインダーを使う。これは、ファイル内に含まれるマイナンバーや個人情報などを検索する機能を持つ。知らず知らずに、マイナンバーや個人情報を貯め込んでしまうこともある。その存在にすら気が付かないと、漏えいのリスクは高い。定期的に検査を行うことで、そのリスクを軽減する。そして、マイナンバーなどが含まれるファイルは、完全削除、暗号化を行う。
最後は廃棄である。冒頭紹介したファイナルデータを使うことで、普通に削除しただけでは、復元できてしまう。
そこで、電子データシュレッダーで、完全削除を行う。設定により異なるが、0や乱数を1回から36回書き込むことで、ファイルの痕跡を抹消するのである。マイナンバーファインダーにも同様の機能があるが、シュレッダーは、日々実行すべきであろう。
●スマホのデータを自動バックアップするAOS Cloud
○スマホのデータを自動バックアップするAOS Cloud
また、新製品のAOS Cloudが発表され、そのデモも行われた。スマホなどのデータや設定を自動的にクラウドにバックアップするものである。その機能を一言でいうと、AndroidのiCloudのような製品である。