自分の味方は自分
メンタルに強いということは、自分に厳しくし、何がなんでもやり遂げる……ということでもない。
自分を叱咤したり、悲しみや怒りなどのネガティブな感情で、自身を厳しく戒めたりするのではなく、「自分に語りかけて味方になる」という姿勢が大切なのだという。
つまり、何かできないことがあるとバカにしてくるイジメっ子から自分を守るような感覚だ。これによって、自分の間違いを認めて許し、励ますことができる。
現実に即した楽観主義
バランスのある楽観主義が必要となる。何でもかんでも楽観視するのではなく、"適度な楽観主義"を持ち続けることで、ネガティブを克服できる。
境界線を敷く
自分の状況に責任を持つことも重要な要素だ。他人が自分の行動やムードにもたらす影響をきちんと理解し、一線を画すことが重要となる。
例えば、いつも待たされている相手がいる場合、その相手があなたの時間をコントロールしていると解釈できる。
いつもイライラする相手といることは、あなたの感情をその人がコントロールしていると言い換えられるのだ。「ここまで」という境界線を設けて、それ以上他人が影響しないような責任を持つようにしよう。