2022年4月20日 17:00
窪塚愛流、父・窪塚洋介の背中に憧れ芸能界へ「家族が農家だったら農家になっていたと…」
だからすべてを飲み込んで自分のエネルギーにして、自信満々で胸を張って歩こうと、すぐに切り替えました」と言うから頼もしいかぎりだ。
とはいえ、オンオフの切り替えは下手だと言う。「ここからは遊び、ここから仕事と、メリハリをつけるのは苦手で、そこは数日前に父から怒られたばかりです。でも、落ち込んだ時の気持ちの切り替えは早いほうで、例えば失恋した時も激しく落ちますが、3日経ったら普通の状態に戻ります。たぶん、ネガティブな方向に向かっている自分が嫌いなんです。そういう自分にいら立つから、フラットな状態に戻そうとするのかもしれません」
俳優としては、2018年公開の『泣き虫しょったんの奇跡』でデビューを果たしたが、本格的に俳優活動を始めたのは昨年からだ。特にTBSのドラマ『ファイトソング』で演じた、お笑い芸人を目指す俊哉役では、フレッシュな存在感を発揮した。昨年から成長できたことについて聞くと「正直なところ、自分が成長できたという実感はあまりなくて。
俳優という仕事を始めた時も今も、頑張ろうという気持ちは変わりませんが、知れば知るほど、俳優の仕事は奥が深いなと思うばかりです」と述懐。「でも、だからこそすごく楽しい。