2016年3月3日 16:45
一般家庭向けの電力自由化まであとわずか - 第2回 電力自由化EXPOから
日立製作所と東芝は、高圧直流送電システム(HVDC)を前面に出していた。日立製作所の説明員によると、交流送電は数百km以上の長距離、および50km超のケーブル送電などには向かないそうだ。また、周波数変換が必要となる東日本(50Hz)と西日本(60Hz)の融通を考えると、これからは直流送電の技術も必要になるとのことだった。
「コストを考えると民間投資に向きにくいのでは?」と、意地の悪い質問を投げてみたところ、「送電中継手数料ビジネスという手法を使うことで、国内だけでなく国際送電ビジネスの可能性が生まれる」と、ワールドワイドでの展開も見据えてるようだった。
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