2016年3月3日 21:08
「Cortana」のiPhoneアプリ登場! 「Siri」との差はどこに? - 愛の告白に対する反応にも違いが
3日、日本マイクロソフトより、「Cortana(コルタナ)」のiOS版アプリがリリースされた。音声認識に対応しており、話しかけることで調べ物などが可能なパーソナルアシスタント機能だ。
海外ではすでにリリースされていたが、今回日本語に対応したiPhoneアプリ版が登場した。音声アシスタントといえばiPhoneでは「Siri」という強力なライバルがいるが、Cortanaはどう差別化していくのか。さっそくCortanaを使ってみた。
○Cortanaができること
CortanaはApp Storeからダウンロードし、マイクロソフトのアカウントでログインすることで利用できる。
Siriとの大きな違いは、Cortanaがアプリだということだ。ホームボタン長押しでどこからでも起動できるSiriと異なり、Cortanaはアプリのアイコンをタップして呼び出す必要がある。
画面を見なくても起動・操作が可能なSiriにはさすがに及ばない。
起動後の画面はかなり違う。Siriはとてもシンプルで、話しかけないと何も起こらない。対するCortanaは話しかけなくても、最初の画面で現在地の天気やニュースなどを表示してくれる。