2016年3月7日 10:29
電波も届かない秘境! 青森のランプの宿「青荷温泉」は冬に魅力が増す
冬場の入浴はゆったりつかって芯から温まるようにしたい。
○地のものは地酒とともに
お待ちかねの夕食は、18時から大広間または囲炉裏(いろり)の間でとなる。こちらもランプのみの光源なので、実は料理がよく見えない。しかし、料理人がていねいに食事の説明をしてくれるので、しっかり聞いておきたいところ。川魚や地のものを生かした一品一品は素朴な味わいで、これがまた地酒と合う。
見知らぬ旅人同士が囲炉裏を囲んで身の上話を楽しむ夜は楽しい。電波の届かない山の中で都会の喧騒を忘れ、ランプの灯りのもと、ゆったりとした時を過ごす。雪と静けさに包まれたひとときは、きっと感慨深い旅になることだろう。
※記事中の情報は2016年2月取材時のもの
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