と続いた。
一方で、「今以上にハイヒールを履くための条件」を聞いたところ、「足が疲労しない」(82.0%)、「長時間歩ける」(81.2%)などが挙げられ、足が疲労して長時間歩けないのがネックになり、もっとハイヒールの靴を履きたいのに履けていない、というハイヒール女子の悩みが浮かび上がった。
○ハイヒールのトラブルで年間最大10万円の出費も
「ハイヒールを履いたときのトラブル」としては、「ヒールが溝や穴に引っかかる」(70.0%)、靴ずれなどにより「絆創膏を買う」(60.0%)などのほか、「転ぶ」も3割近く(27.2%)が経験していたほか、「出先で靴を買い替える」(24.4%)や「足が痛くなりタクシーで移動」(23.4%)という答えもあり、9割以上(93.0%)が何らかのトラブルに遭っていることがわかった。
ハイヒールを履くことでの足のトラブルとしては、「靴ずれ」が最も多く78.6%が経験。次いで「むくみ」(44.8%)、「角質が厚くなる」(33.0%)などがあがった。「脚のトラブルを起こしたことはない」と答えた人はわずか5.2%だった。さらに、足が痛くなってタクシーで移動したときのタクシー料金は、平均で2754円、最大で1万7,000円にもなった。