2016年3月11日 14:06
理研、シナプスの微細構造を捉える超解像イメージングが可能な試薬を開発
実際に同試薬で処理したマウス脳やショウジョウバエ脳、マウス卵母細胞、培養細胞など、さまざまな試料を共焦点顕微鏡や超解像顕微鏡を用いて観察したところ、100μmを超える深部まで高解像度の画像が得られており、また、従来観察することが難しかったマウス大脳皮質の神経細胞におけるシナプスの微細構造を大規模かつ3次元的に捉え、定量解析することにも成功している。
同研究グループは同手法について、脳の神経回路図をシナプスレベルで解明する研究に役立つことが期待できるとしており、また、多くの精神疾患は神経細胞のシナプス構造に異常があるといわれているため、将来的には精神疾患の病態やメカニズムの解明にも貢献することが期待できるという。
JO1川尻蓮、ブルガリアンスクワットに苦戦「キツい!やだ!追い込まれてる!」