EMC、ハイパーコンバージドインフラの「VCE VxRail Appliance」を提供開始
VCEテクノロジーソリューションズ カントリーマネージャーの西村哲也氏は「新製品を一言で表すならば『QUANTUM LEAP』、すなわち飛躍的な跳躍をするという意味となり、われわれは非常に興奮している。新製品を加えることで大きく3つのシリーズを揃えることになり、従来からのブロック、2015年に発表したラック、そして今回のVxRail Applianceとなる」と述べた。
新製品の説明を行った米EMC VxRailおよびVCEコンバージド インフラストラクチャ製品担当バイスプレジデント兼ジェネラルマネージャーのギル・シュナーソン氏は「VMwareの顧客はVmwareの技術をベースに環境を整備しており、そのような顧客にはスキルや運用のノウハウなどがある。しかし、そのような顧客も他の顧客と同様にソリューションをすべて組み立てるのではなく、そのまま利用できる製品を求める傾向がある。ハイパーコンバージドな環境は経済的なメリットを提供し、小さな規模からスタートし、徐々にスケールアップすることができる」と語った。そして「新製品は顧客が求めるハードウェア、ソフトウェア、そしてエンタープライズ向けの機能を備えている。