2016年3月18日 13:09
ソフトバンクが8社と企業コラボ--都市交通の可視化やリノベーションのIoTも
アプリのリリース時期は2016年秋を目指すという。KAMAQやアッサアブロイについては、そのIoTデバイスの提携先となり、スマートハウスアプリでKAMAQのスマート家具、アッサアブロイのスマートロックなどを操作できるようになる見込みだ。なお、テストマーケティングはリノベるのIoTショールーム「コネクトリーラボ」などで行われる予定となっている。
「OA機器・家電×ビッグデータ」では、MoBagelがIoTデバイスに特化したクラウド型リアルタイムデータ解析プラットフォームを提供しており、このナレッジを活かしてデバイスの故障予測を行う。なんらかの障害が起きる前に故障を予測することで、メンテナンスサポートなどに活かせる。同様の取り組みでは、PTCのIoTプラットフォーム「ThingWorx」を活用した事例がある。
○コネクテッド・ビークル
「コネクテッド・ビークル」では、「都市交通×ビッグデータ」と「スマートフォン×車」を実施。
「都市交通×ビッグデータ」はUrban Enginesが担当。
同社は、都市交通の分析クラウドサービスを提供しており、GoogleでAdsenseなどの開発担当VPだったShiva Shivakumar氏らが創業した。