修羅場サバイバル ~健康で文化的なクリエイターになるために~ (13) 今時のクリエイターは肉食?クリエイターと「肉」のおいしい関係
ブドウ糖が体内にたくさんあったとしても、ビタミン不足の状態では燃焼し、「脳の栄養」として使うことができないのです。
このように、肉類を摂取することは体に良い影響がある反面、食べ過ぎると問題が出てきます。ほとんどの肉類は油脂も多く含むため、タンパク質補給というよりも油の過剰摂取になりがちであり、カロリー過多の原因にもなってしまうのです。
また、ご存じの通り、おいしい肉ほど油分が多いもの。ささみや、皮を除いた鶏むね肉よりもも肉の方が柔らかくてジューシーですし、好みによるところはあるものの、ステーキはひれ肉よりサーロインの方が美味しいと思われる方が多いのではないでしょうか。特に、ごちそうの代表格である霜降りの牛肉や、焼き鳥では単体でも食べられている鶏皮の部分などは油の塊です。
クリエイターの創作をサポートしてくれる肉類。ですが、肉に限らず単体の食品「ばかり」食べるのは、栄養のバランスを崩すもとです。
食べる量、そして脂質の量には気をつけてくださいね。食事のバランスについては、連載第4回の「脳の働きを一定に保つ食事の方法」を参考にしてみてください。