脱毛に必要な期間や回数を、医師解説のもとで種類別に比較!
と服部医師。
その他では「ニードル(電気)脱毛」も医療機関で行われている。毛穴に専用の針ニードルを1つずつ刺して、毛根に直接電気を流して破壊していくという方法だ。必要回数は毛の量や質で異なるが、上記2つでは対応できない日焼けした肌にも施術可能な点が特徴と言える。
●低年齢化が進む脱毛、中には小学生の患者も!?
一方で、自宅で「セルフ脱毛」できるものには下記のような種類がある。
■ワックス脱毛……脱毛のために作られたワックスを温めて肌に塗り、毛とワックスが接着する力を利用して、毛を毛根から抜く方法。近年では、VIOラインのアンダーヘアにワックスを塗って固め、ワックスと一緒に毛を引き抜く「ブラジリアンワックス」も有名になったが、デリケートゾーンのセルフ脱毛は一歩間違えると危険なため注意が必要。
■除毛クリーム……除毛クリームを毛が目立つ部位に塗布し、一定時間が経過してからクリームを洗い流すという手法。
このほかでは、家庭用脱毛器や毛抜き、カミソリなどが脱毛用器具として使用されている。
○高校・大学での脱毛デビューが多い
服部医師のクリニックに脱毛に来る患者は女性が圧倒的に多いが、近年は「10代、それも小・中学生ぐらいの患者さんもいらっしゃいます。