2016年3月29日 13:35
東芝、製造業のものづくりをIoTで支援するソリューションを提供
リアルタイムで情報を蓄積できるため、現場で今起こっていることをデジタル上で再現することができ、統合的な管理可能とものづくりのバリューチェーンの全体最適化を図ることができるようになるという。
3つ目は、グローバルな製造現場や運転・保守現場のモニタリングデータをリアルタイムかつ精緻に見える化する、つながる工場の見える化ソリューション「Meister Visualizer(マイスター ビジュアライザー)」で、独自のリアルタイムデータ処理技術と、ユーザーインタフェース技術を連携させることで、ビジネスデータのほか、現場のデータや継続的な解析データをリアルタイムに見える化。1つの工場単位のほか、ネットワークでつながる全世界の各工場での生産状況や品質情報の把握も可能であり、スピーディな意思決定を支援するという。そして4つ目は、独自の「事象パターン分析技術」を用いてさらなる品質・生産性向上を実現するものづくりビッグデータ分析・活用ソリューション「Meister Analysis(マイスター アナリシス)」で、製造プロセス内で発生する膨大なデータから、さまざまな事象の複雑な相関関係を分析することで、不良や故障の要因、新たなボトルネックなどを形式知化し、生産現場にフィードバックすることで、歩留りと生産性の継続的な向上を実現するものとなっている。