くらし情報『ドコモ、ボイスメッセージをやり取りできる「ここくま」発表 - auの「Comi Kuma」との違いは?』

2016年3月31日 15:03

ドコモ、ボイスメッセージをやり取りできる「ここくま」発表 - auの「Comi Kuma」との違いは?

メッセージの送信者側からは、メッセージが再生されたか、ここくまの話に反応しているか、を適宜確認できる。これにより高齢者の見守り機能としても利用できる。

発売時期は7月頃を予定、本体価格は税抜34,800円。全国の百貨店のほか、Amazonなどオンラインでの販売も行う。月額料金がかかるが、通信料金は現時点では未定。横澤氏は「10年愛されるコミュニケーションロボットにしていく」と胸を張った。

●「Comi Kuma」と「ここくま」を比較
○auのComi Kumaとの違いは?

発表会の最後に質疑応答の時間がもうけられた。奇しくも前日、KDDIが同じコンセプトの製品「Comi Kuma」を発表している。
ここくまとの違いを聞かれた横澤氏は「auさんのComi Kumaはスタンプで感情的な、より情緒的なことを伝える製品と理解している。ここくまは日常的な利便性を重視しており、“明日、何を買っていく?”といったメッセージをやり取りできる」と回答。その上で「ひとつの商品では高齢者問題を解決できないと思っており、様々なアプローチで製品・サービスが出ることは個人的には嬉しいこと。僕たちも磨き上げていく。

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