アーティストたちの情熱を迫力の生演奏で届ける『マジ音フェス』が5/28に開催 - メインMC・井上喜久子、砂守岳央、buzzG対談
この曲だったらバンドでやったらかっこいいのになあ……とか思ってしまうことも多いです。
井上:壮大で重厚な曲の場合、それをバンド5人編成くらいにするとイメージが違ってきてしまうので、だったらカラオケで、ということもありますよね。
砂守:レコーディング自体もトラックが増えて、再現不可能な曲がどんどん増えている、ということも影響してるんでしょうね。
井上:なので、私はバンドの部分とカラオケの部分、両方使ったりしてます。
○同期の使い方
buzzG:でも生音に最近帰ってきてる感じ、ありますね。
砂守:確かに、バンドとかもピースが少ないのが増えて。
buzzG:8人編成だったのが5人にして大きいところでやったり、小編成にしてるバンド多いですよね。回帰してるような。
井上:最近、バンドさんといっしょにオケ流したりしますよね。
砂守:同期とか、マニピュレーターと呼ばれる手法ですね。
井上:「どうき」って聞くと、息切れ? とか思っちゃう。
一同:(爆笑)。
井上:厚みが出ますよね。今回のこのフェスでも?
砂守:同期は使うと思います。ちゃんと合わせながらグルーヴを出せるリズム隊がいれば生演奏とカラオケの「いいとこどり」