2016年4月6日 09:30
富士通が館林データセンターに新棟を開設 - 年間約300日は外気冷房
、新空調方式を採用し、高集積・高電源容量に対応したクラウド専用の「クラウド室」、金融分野の顧客向けに、FISC安全対策基準に準拠した「FISC対応室」である。FISC対応室では、UPS(無停電電源装置)を二重化し、ティア4レベルの配電システムが採用されている。
ビジネス継続性において重要となるセキュリティ対策については、「B棟で用いた生体認証・電子錠を一段と拡張させて、物理セキュリティを強化している。これにより、不正進入や間違った操作を防ぐ。またサイバー攻撃についても、セキュリティオペレーションセンターが常時監視することによって、不正アクセスやマルウェアの監視を行う。さらに、データセンターのシステムに対して脆弱性の診断を行うことによって未然にサイバー攻撃を防ぐ。これらの対策によって、『外部からの脅威に強いデータセンター=止まらないデータセンター』を実現する」と、同社の執行役員 小林俊範氏は説明した。
今後C棟では、顧客の需要に応じて、スタンダード室とクラウド室の比率を検討していくとしている。
小林氏は「東京オリンピック・パラリンピックの前後にはC棟全部が埋められるようにしていきたい」と語った。
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