2016年4月6日 11:43
360°動画コンテンツ「VR THEATER」を体験してみた! - 全国の複合カフェで配信
VR THEATERを通じて、社会全体が盛り上がることを期待している」と挨拶した。続いて登壇したのは、店舗事業者向けソリューションを提供するインターピアの楠岡仁志氏。同社ではVR THEATERのコンテンツ課金・店頭決済システムを開発した。楠岡氏は「日本にはカラオケ、カプセルホテル、会員制の複合カフェなど独自の文化が発達している。そうした施設にVR THEATERを導入できれば。将来的には日本のコンテンツメーカーが投資をし、ジャパンカルチャーとして世界に持って行って欲しい」と話し、今後の展開に期待を寄せた。
VRの普及・発展を目指すejeでは、機器メーカーと利用者の接点をつくるとともに、コンテンツ制作者やコンテンツホルダーへ収益を還元していきたい考え。同社の三代千晶氏は「VRコンテンツの制作には大きな費用がかかる。
そのため収益を上げるのが難しい。複合カフェで一般のお客様にも気軽にVRコンテンツを見ていただけるようになれば、そうした状況を打開できる」と説明した。
●気になる点もちらほら
○北海道から沖縄まで店舗を拡大したい
説明会の最後に質疑応答の時間がもうけられた。TELEPODの設置店舗について聞かれると、楠岡氏は「設備投資やロケーションの関係で、サービス開始当初に設置できるのはスペースクリエイト自遊空間 BIGBOX 高田馬場店だけとなる。