くらし情報『『タング』三木孝浩監督、劇団四季『ロボット・イン・ザ・ガーデン』小山ゆうなと意外な関係』

2022年7月15日 07:00

『タング』三木孝浩監督、劇団四季『ロボット・イン・ザ・ガーデン』小山ゆうなと意外な関係

すごく好きだったのは、タングがコーヒーを持ってくるシーン。あれは映像でしか表現できないんじゃないかと思うんですけど、1番最初に2人の関係がよくわかる、すごく良いシーンでしたね。

・タングというキャラクターのどんなところに魅力を感じますか。

三木:タングの魅力…何にも出来ないところですかね(笑)。何にも出来ないからすごい愛おしいんですよね。色んな助ける道具を出してくれるわけじゃないし。でもただ、そばにいてくれる。そこが僕がすごく好きなところですかね。


小山:ミュージカルでは、タングが旅をしてきて最後に、「ようこそ。この世界へ。」とすごくシンプルな言葉で、“この世界ってとても素敵なんだよ。”というメッセージを伝えてくれることに私は毎回感動するんです。忘れてたこととか、そもそもなかったかもしれないことに毎回気付かせてくれる。原作を読み直してもそうだし、映画を見た時もそうなんですけど、すごくシンプルなことに「そうだよね」って立ち返らせてくれる、っていう力があるなと思います。

(C)2015 DI (C)2022映画「TANG」製作委員会

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