2022年8月11日 07:00
蛙亭イワクラ、相方・中野周平は「無敵」 解散危機を経て強まったコンビの絆とKOCへの思い
イワクラ:どうせ東京に行くなら早めに慣れておきたいと思い、今だって思いました。
――そして昨年の『キングオブコント』で決勝に初進出し、ファイナルステージ進出とはなりませんでしたが、しっかり爪痕を残されました。その後の変化を教えてください。
中野:仕事が倍くらいになりました。
イワクラ:仕事も増えましたし、ネタをする時間も増えたりしました。ネタ番組とかでショートネタだったものが、長くネタできるようになってありがたいです。
中野:2分とかだったものが4分になったり。
――ライブでのお客さんの反応も変わりましたか?
イワクラ:単独ライブのチケットの売れ行きが全然違います。
以前は毎回80人で、80人から増えることもなく減ることもなく、ずっと見に来てくれる80人の方がいてうれしかったんですけど、『キングオブコント』決勝進出後は1000人とか、見に来たいという方が増えてありがたいです。
――『キングオブコント』で優勝するためには、昨年は何が足りなかったと考えていますか?
イワクラ:昨年の大会を経験して、決勝で自信満々でいける強いネタが2本ないとダメだなと思いました。2本目ちょっとヤバいかもという状態では無理なので、今年は2本とも絶対いけるから落ち着いてやろうぐらいの感じでいきたいです。