2016年6月20日 14:02
ニモ続編『ファインディング・ドリー』が1億ドル超発進 - 北米週末興収
米BOX OFFICE MOJOは6月17日~6月19日の全米週末興業成績を発表した。
ピクサーの代表作『ファインディング・ニモ』の13年ぶりの続編となる『ファインディング・ドリー』が初登場1位。ナンヨウハギのドリーが忘れていた家族を探すため、親友であるニモとマーリン親子ら仲間とともに冒険の旅に出る物語。前作に引き続き、『ファインディング・ニモ』と『ウォーリー』でアカデミー賞を受賞したアンドリュー・スタントン監督が続投し、興収も週末だけで1億3,618万3,170ドルを稼ぎ、既に大ヒットの兆しを見せている。
2位の『Central Intelligence(原題)』も初登場。『なんちゃって家族』(2014年)のヒットで知られるローソン・マーシャル・サーバー監督が手掛けるアクション・コメディーだ。"ワイルド・スピード"で人気を博したドウェイン・ジョンソンとコメディアン出身の俳優・ケビン・ハートがコンビを組み、元同級生のCIAのスパイと会計士を演じている。
前週首位を飾った、ジェームズ・ワン監督のホラー映画『死霊館』の続編『死霊館 エンフィールド事件』は3位に転落。
4位『グランド・イリュージョン見破られたトリック』、5位『ウォークラフト』など以下も前週と同じ顔ぶれで、それぞれ順位を下げている。
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