2022年11月1日 06:00
玉城ティナ、女優業にやりがい 「強い人だと勘違いされやすい」ルックスも強みと捉えられるように
と、悩みでもあったルックスを今では武器として考えられるように。
女優の仕事が増え、舞台挨拶など自分の言葉で発言できる機会が多くなったことも、本当の自分を知ってもらうことにつながっていると感じている。
「役者のお仕事ができるようになってから、実際に自分の言葉で伝えられるようになりました。あと、年齢もあるのかなと。20歳を超えてからのほうが自分らしくいられるというか、勘違いされることは減ってきたと思います」
そして、「察してほしいというのをなくしました」という意識的な変化によっても、本来の自分をより理解してもらえるように。「仕事以外でもそうですが、察してほしいというのはエゴだなと。自分がやりたいことなど、誰に対しても自分の思いをきちんと伝えるようになりました」
また、好奇心に従って動く点も留亜との共通点として挙げた。「留亜は市川が聞かれたくないであろうことも聞くし、人との距離感を超えていける何かがあって、私もそういう風でありたいというか、あまり考えずに感覚で生きていくタイプなので、そこも似ているのではないかなと。
気になったことや疑問があると聞くようにしています」
●「再現性のある女優になりたい」