大泉洋、源頼朝役で日本中を敵に回した感覚「小栗旬くんが“全部大泉のせい”と…」
俳優の大泉洋が30日、都内で行われた「GQ MEN OF THE YEAR 2022」のフォトコールに登場した。
メンズファッション・ライフスタイル誌『GQ JAPAN』(コンデナスト・ジャパン刊行)が、各分野において圧倒的に活躍した人を称える同アワード。
大泉は、「メン・オブ・ザ・イヤー・ベスト・アクター賞」を受賞。「ドラマや映画、CM、バラエティと活躍の場を広げ、今年はNHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』で冷血非道な源頼朝を演じ、国民的俳優という名にふさわしい活躍を見せた。3年連続紅白歌合戦の司会に抜擢、12月2日に公開される話題の映画『月の満ち欠け』では主役を演じるなど、破竹の勢いで活躍を魅せ続けている」と評価された。
トロフィーを受け取り、大泉は「今年はいろいろと『鎌倉殿』ですとか月9『元彼の遺言状』にも出させていただいたので、役者としてこういう賞をいただけて大変光栄に思っています。うれしいです」と喜んだ。
転機になった作品を聞かれると、「今年は大河ドラマ『鎌倉殿』の源頼朝という役が大きかったかなと思います」と答え、「小栗旬くんが大変キャッチ―な言葉で『全部大泉のせい』と言いまして、それがネットでもずいぶんとつぶやかれたようで、日本中を敵に回したという印象もありますが、役者をやっている上では、ちょっとヒールな役ができたというのも自分にとっては新しい役だったかなと思っています」