2022年12月13日 17:33
宮崎駿監督、最新作『君たちはどう生きるか』公開時期決定! 東宝も情報なく「まっさらな気持ち」
とコメント。
さらに「2017年から5年間作り続けている超大作ですから。完成時期も公開直前か、もう少し早くということになるのではないか。80歳を超えている宮崎さんですが、プロデューサーの鈴木敏夫さんのお話を伺っていると、若々しい作品になる予感がしているので、われわれもまっさらな気持ちで完成品を見られると思い、楽しみです」と期待を寄せた。
2022年を振り返り、「2022年の洋画邦画での年間興収は2,100億円前後の見込み。その中で東宝は23作品を配給し、興収630億円前後を見込んでおります。例年、目標に掲げている興収は500億円というところなので、まずまずの1年だったなと思っております」と総括した市川取締役 専務執行役員は、2023年のラインアップについて「全体でいうと、かなりいい作品がそろったなと自負しております。特色としては、オリジナルアニメの充実、シリーズアニメの安定、自社製作作品、そしてそれぞれのテレビ局が手がける渾身(こんしん)の作品という4本の柱のラインアップとなり、アニメーション、実写ともに粒ぞろいの作品がそろった。
われわれとしては東宝配給の新記録を狙う1年にしたい。そして24年以降の作品をチャレンジングに仕掛けていく、そういう年になれば」