エミレーツには450人の日本人CAが活躍! エミレーツのCAになるには?
・英語が堪能で、丁寧な日本語を話せること
・接客業務経験があれば尚可
・様々な文化背景を持った人々に対応できる人
・制服着用の際、見えるカ所に入れ墨がないこと
・前向き思考で、チームワークを守りながら素晴らしいサービスを提供できる能力を持った人
特に語学で資格が必要ということはないが、試験は英語で行われるため必然的に英語力が求められる。また、大西さんは英語のほかトルコ語を習得されていたが、「そういえば面接の際、トルコ語が話せることをアピールしないままでした」とのこと。使える言語が多いに越したことはないだろうが、言語力よりも重視されるところの方が大きいのかもしれない。
○国際感覚を試されるディスカッション
では実際、どのような試験が行われるのだろうか。大西さんが試験を受けた2002年度だと、一般常識や英語力を問う筆記試験、グループディスカッション、最終面接という3工程だったそうだ。その中で特に「エミレーツらしいな」と感じたのが、グループディスカッションだったという。
「架空の人物6名を、2人1組のルームメイトにするというお題でした。その6人は国籍や年齢、性別も異なります。
そのグルーピングに対して、『なぜあなたはそのグルーピングにしたのですか』などと理由を求められます。