2023年3月1日 21:34
大泉洋、セリフ封印“歌のみ”の役「新しい挑戦でした」 歌声絶賛され満面の笑み
俳優の大泉洋が1日、都内で行われたミュージカル映画『シング・フォー・ミー、ライル』(3月24日公開)の日本語吹替版完成披露試写会イベントに出席。セリフを封印して歌のみの役を演じた本作について「僕にとっては新しい挑戦でした」と語った。
本作は、映画『グレイテスト・ショーマン』や『ラ・ラ・ランド』の音楽スタッフが贈るファンタジー・ミュージカル映画。ニューヨークを舞台に、歌うワニのライルが、歌声で人間と心を通わせていく姿を描く。
大泉が日本語吹替を務めたライルのオリジナル版は、世界的なシンガーソングライターのショーン・メンデスが務める。大泉は昨年の夏ぐらいから歌のトレーニングをして臨んだ作品だったことを明かし、「もともと歌は好きでしたが、仕事として歌うのは初めて。しかも『グレイテスト・ショーマン』や『ラ・ラ・ランド』のチームが作った曲。僕にとっては新しい挑戦でした」と語った。
吹替を行う前に、本国のテストがあったという大泉。「オファーをもらったのに、テストですよ」とぼやき始めると「なぜかそのテストで私だけが英語で歌うことになって……英語だったらショーンが歌えばいいじゃないですか」と大泉節にエンジンがかかる。