2023年3月30日 17:30
バイト4つ掛け持ち、芸人辞める寸前まで…ツートライブが明かす暗黒時代 ミルクボーイの言葉が救いに
●M-1ラストイヤー初の漫才ツアーで追い風を吹かせ「優勝したい」
2008年4月にコンビを結成したお笑いコンビ・ツートライブ(たかのり、周平魂)が、今年4月に結成15周年を迎えることを記念し、初の漫才ツアー「闊歩旅」を開催する。2人が出会った地である兵庫や、たかのりの出身地・広島、周平魂の出身地・京都はもちろん、東京、名古屋、大阪の計6会場でツートライブ初の漫才ツアーを開催する。そんな2人に、同ツアーへの思いや苦しみ抜いた15年間の芸人人生について話を聞いた。
――ツートライブは4月に15周年を迎えます。今の心境を教えてください。
たかのり:15周年と言えば『M-1グランプリ』のラストイヤーを迎えることになる。それに向けて打ち出しと言いますか、「ツートライブはここにいるんだぞ」と全国の方に知ってもらいたい。それが一番大きいですね。
周平魂:『M-1』は僕らにとって夢の舞台。15周年の裏テーマとして『M-1』に向けて頑張るというのがあります。ただ『M-1』だけではない。ずっと漫才を続けていくには、というところで初めて全国ツアーを開催します。『M-1』を経て、毎年のようにツアーでいろんなところを回れるようになれたらな、の一発目の大事なところです。