2023年4月12日 10:00
佐藤寛太、“座長”稲垣吾郎の姿勢に感銘「ついていきたい」 舞台『サンソン』の稽古秘話や役作り語る
●稲垣吾郎のカメラを見て「話しかけちゃいました(笑)」
――稲垣さんとの初共演はいかがですか?
ずっとテレビで拝見していた方とご一緒できるという高揚感があります。すごく物腰が柔らかい方で、自分が抱いていた画面の向こうの吾郎さんのイメージよりも人柄が穏やかというか、分け隔てなく接してくださるから話しやすくて、すごく居心地のいい空間になっていると思います。
――俳優の先輩として稲垣さんから刺激を受けたり、すごいなと感じたことがありましたら教えてください。
初日に、本読みのあとに立ち稽古をしたのですが、吾郎さんが長セリフのシーンを台本を持たずにやられたんです。僕たちにプレッシャーを与えようとしたのではなく、座長という責任を持った上で初日にそうされたんだろうなと感じたので、すごくかっこよかったですし、ついていきたいと思いました。
――現場ではどんな会話を?
稲垣さんがカメラを現場に持ってこられていて、ちょうど僕が気になっている機種だったので、話しかけちゃいました(笑)。どういう写真を撮られているのかなというのも気になって。稽古場の風景も撮ってくださるなら、ピースしたいと思います!
――俳優として活動を開始してから約8年。