2023年7月22日 07:00
広瀬アリス、モットーは「いつでも逃げていい」 自分と向き合い休む大切さ実感 好きな自分に近づく努力も
生放送の『R-1グランプリ』のMCでは、芸人たちのネタに大笑いしていた姿が印象的だが、「あんなに緊張することってなかなかないというぐらい緊張しますが、年に1回ぐらい目バキバキになりながら仕事するのも楽しいかなと思っています」と語る。
そして、バラエティでの経験が女優業に生きることはあるか尋ねると、「メンタルが強くなりました」と笑顔で回答。今後も女優業が軸ではありつつ、さまざまな仕事に挑戦していきたいと考えている。
「楽しいことをやっていけたらいいなと。やるからには広く深く。MCやバラエティなど、女優業から1、2歩外れたところでも、深く頑張ってやっていきたいです」
役者人生の転機になったと感じている経験を尋ねると、「朝ドラは大きかったです」と女芸人・リリコを演じたNHK連続テレビ小説『わろてんか』を挙げた。同作でコメディエンヌとしての才能が開花し、その魅力が広く世に知れ渡ることになったが、「女芸人の役で、関西弁で漫才をやらせていただいて、あれからコメディ色がつきました。いまだに『朝ドラ素晴らしかった』と言っていただくことがあって、初めて自分の中で挑戦というか我慢をして挑んだのですが、やってよかったなと。