くらし情報『宮藤官九郎、『ゆとりですがなにか』映画化で海外ロケ企画も「八王子から高円寺の間で…」』

2023年8月23日 18:15

宮藤官九郎、『ゆとりですがなにか』映画化で海外ロケ企画も「八王子から高円寺の間で…」

宮藤官九郎、『ゆとりですがなにか』映画化で海外ロケ企画も「八王子から高円寺の間で…」

映画『ゆとりですがなにか インターナショナル』の完成報告会見が23日に都内で行われ、岡田将生、松坂桃李、柳楽優弥、宮藤官九郎(脚本)、水田伸生(監督)が登場した。

同作は日本テレビ系列で2016年4月期に放送された連続ドラマの映画化作。「ゆとり世代」と社会に括られたアラサー男子3人の物語が、夫婦仲はイマイチ、家業の酒屋も契約打ち切り寸前の正和(岡田将生)、いまだに女性経験ゼロの小学校教師・山路(松坂桃李)、事業に失敗し、中国から帰ってきたフリーター・まりぶ(柳楽優弥)の前に「Z世代」「働き方改革」「テレワーク」「多様性」「グローバル化」といった新時代の波が押し寄せる。

○『ゆとりですがなにか インターナショナル』というタイトルも実は…

宮藤は映画化の経緯について「別の作品の打ち上げの時に、桃李くんが『ゆとりの“ハングオーバー!”でできませんかね?』と言われて、いいなと思ってそのまま水田さんにお伝えして、『じゃあ海外ロケだ』『インターナショナルってタイトルつけましょう』と、そこまですごい早く決まったんですよ。だけどコロナがあったりとかで、話してるうちに『海外に行かなくても、日本にいっぱい外国の人が来てるし、いつもの八王子から高円寺の間でインターナショナル感が出せるんじゃないか』となって、『海外行くのやめましょう』って」

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