くらし情報『出演作続々の堀田真由、大先輩の姿から感じた刺激「もっともっと準備していかなければ」』

2023年9月9日 19:00

出演作続々の堀田真由、大先輩の姿から感じた刺激「もっともっと準備していかなければ」

出演作続々の堀田真由、大先輩の姿から感じた刺激「もっともっと準備していかなければ」

昨年、NHK大河ドラマ初出演となった『鎌倉殿の13人』で北条義時の、肝の据わった正室・比奈役を好演した堀田真由(25)。今年に入り『大奥』「徳川家光×万里小路有功 編」でも3代将軍・徳川家光を堂々と、また繊細に演じ切った。その後も出演作が途切れることのない堀田の主演映画『バカ塗りの娘』が、舞台となった青森の先行公開に続いて、全国で公開を迎えた。

“バカ塗り”とは、漆を塗っては研ぐを繰り返し、完成までに四十八工程を経て作り上げられる津軽塗を、親しみを込めて指した言葉だ。堀田は本作で、父(小林薫)と同じ津軽塗職人の道に進もうとする女性・美也子を演じ、実際に漆塗りの作業と津軽弁に挑戦した。結果「役と繋がれた瞬間を持てた」「美也子になれた」という堀田にインタビュー。親子であり師弟でもある関係性を演じた小林薫とのエピソードや、そうした先輩たちから感じる刺激も聞いた。

○■まさか自分が漆塗りの職人の役を演じる日が来るとは

――とても贅沢な時間に浸れる映画でした。
作品への最初の印象を教えてください。

“バカ塗り”という言葉を見て、すごくインパクトのあるタイトルだなと思いました。脚本を読み進めていくと、何度も塗っては研ぐといった工程を繰り返して作り上げていく津軽塗のことを、そう指すのだと。

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