2023年9月24日 13:00
三浦りょう太、長瀬智也に憧れ役者に 父カズの言葉も胸に邁進中「がむしゃらに進んでいけたら」
そういうご縁からです。
○■作品を通して自分の魂を届けられる俳優業にやりがい
――2020年にトップコートさんと契約を結ばれましたが、その前年の2019年に『グランメゾン東京』で俳優デビューをされています。
契約の前に1年ぐらい研修期間があって、そのときに『グランメゾン東京』に出演させていただきました。事務所の先輩が出演していたので見学させてもらったときに、メモを取ったり前のめりに見学していたら、「コック役があるけどやってみる?」とお話をいただけて。アピールする大切さをそこで学びました。
――それ以降、いろいろなドラマや映画に出演されていますが、俳優のやりがいをどのように感じていますか?
今回の舞台で演出家の井上尊晶さんが、僕らは台本を通してエネルギーを発散できる仕事だし、そういうエネルギーを伝えていくことが大事だとおっしゃっていて、それがすごく自分の中で腑に落ちました。セリフを書いたり、自分の思いを言葉にする能力はないですが、自分のパッション・魂を、映像や舞台などで届けることが自分にできることなのかなと思います。そこにすごくやりがいを感じています。
●父の言葉を「自分が弱いなと感じたときに思い出すように」