橋本環奈がリミッターを外し、コメディ作品引っ張る実力派女優に - 監督は語る
あれだけの美少女でありながら、作品を引っ張るだけの実力を持ち、コメディの素養もあるなんて、なかなかいない女優さんだと思います。俳優であれば誰しもリミットを持っていて、リミッターを外した時にどう転ぶかは、ある程度素養が必要なんです。橋本環奈ちゃんは、本当に大物ですよ。撮影しながら、僕をこんなに笑わせてくれるのは、指原莉乃以来だと思いました。
○撮影現場での様子
前作『銀魂』の神楽役でも、「あの橋本環奈がここまで」と話題になっていましたが、神楽を演じている時から、「『斉木楠雄』はこんなもんじゃないよ」と宣言していました。「照橋心美は、神楽をはるかに超えるキャラクターだから、だいぶすごい感じになっちゃうけど、大丈夫?」と話していたんだけど、初日から完璧でした。
撮影中は主演の山崎くんとよく焼肉に行っていましたが、環奈ちゃんとも一緒にお寿司を食べに行ったりしました。本当に美少女ですけど、すごくフランクに接してくれるから、プロデューサーに驚かれたくらい(笑)。
たまに見せてくれるお茶目な表情も、ぜひみなさんにお裾分けしてあげたいですね。
○映画『斉木楠雄のΨ難』でのおすすめシーン
1番好きなのはお化け屋敷前のシーンですね。