2023年11月17日 12:11
安藤サクラ、声の演技での母親役に自身も「同じ年ごろのお転婆な娘が…」
アニメーション映画『屋根裏のラジャー』(12月15日公開)のジャパンプレミアが16日に都内で行われ、寺田心、鈴木梨央、安藤サクラ、仲里依紗、山田孝之、イッセー尾形、百瀬義行監督、西村義明プロデューサーが登壇した。
同作は『メアリと魔女の花』で鮮烈なデビューを飾ったスタジオポノックの最新作。イギリスの作家・A.F.ハロルド氏の『The Imaginary』を原作とし、想像から生まれたイマジナリーフレンド達による人間には決して見えない大冒険をアニメーションで描いている。少女・アマンダ(鈴木)の想像から生まれた主人公・ラジャーの声を寺田が務めるほか、ラジャーを取り巻く個性的なキャラクターを安藤、イッセー、仲、山田、高畑淳子ら実力派キャストが演じる。
○■安藤サクラ、イマジナリーフレンドはクレーマー?
「私も、この映画のいちファンとしてここに立てて嬉しいです」と挨拶した安藤。長編アニメ映画の声優初挑戦となった今作への出演を決めた理由について「仕事柄、私自身もイマジネーションの世界にはすごく力をもらっているので絶対やりたいと思いました」と話す。「最近は疑問があっても携帯で調べればすぐ答えがわかってしまうけど、そんな今このときにイマジネーションを題材としたアニメが作られるというのは非常に素敵だなと思いました」