2023年12月15日 12:00
仲里依紗、“派手”にすることが元気の源「自分のことを一番に気にすることを大切に」
『メアリと魔女の花』で大ヒットを記録したスタジオポノックが手掛ける長編アニメーション映画『屋根裏のラジャー』が、12月15日に公開を迎える。想像から生まれた存在“イマジナリ”の少年・ラジャーが、自身の運命をかけて冒険に飛び出す姿を描いている。
今回は、ラジャーが訪れるイマジナリの街で暮らす女の子・エミリー役で、声優を務める仲里依紗にインタビューを実施。言葉だけでは理解することが難しかったという今作で、感じた“多様性”について話してくれたほか、自身の決まり事だという「派手にすること」の真意を明かした。
○■“多様性”を感じた『屋根裏のラジャー』の世界観
――イマジナリーフレンドを題材にした今作ですが、仲さんはイマジナリーフレンドという存在はご存じでしたか?
そうですね。イマジナリーフレンドは、自分が触れたことのないものでした。ただ、子どもが成長する過程で不思議なことが起こったりする時期はあるし、そこでイマジナリーフレンドがいる子もいるだろうなと思いました。
最初に今回のお話をいただいたときに、イマジナリというものが言葉だけでは想像できなかったんです。
ただ、脚本を読ませていただいて、純粋におもしろい! と思ったと同時に、「こういうことか!」