くらし情報『長野県「駒ヶ根ソースかつ丼」は、会津若松などのソースかつ丼と違うの?』

2014年5月10日 11:00

長野県「駒ヶ根ソースかつ丼」は、会津若松などのソースかつ丼と違うの?

とのこと。確かに一気に食べてしまった。サラダ付きで900円、満足の一品だ。

●information
食堂やまだ
長野県駒ヶ根市中央6-3

○熱々トンカツをシャキシャキキャベツと一緒に

次に向かったのは「とんかつ きらく」。「こういう答えは取材する人が困るんだろうけど、うちのこだわりはとにかくお客さんに喜んでもらうことなんです」という3代目店主の市瀬仁隆さん。

食べてみるとすごくあっさりとしていて、観光客でも地元の人でも食べられそうな味わい。豚肉もロース肉は限らずその時々で一番適したものを使っているそうだ。

実はこの店の初代店主の市瀬正一さんこそ、昭和のはじめに駒ヶ根でソースカツ丼を始めた人らしい。
「熱々のトンカツと冷たいシャキシャキのキャベツの取り合わせが面白かったんだと思いますよ。卵とじだとそういう食感はありませんからね」と市瀬さん。そう言われて改めて味わい直してみる。さっくり衣とシャキシャキのキャベツは口の中で実にいいハーモニーを奏でる。うーん、しみじみうまいなぁ~。こちらの「ソースカツ丼」は950円である。

●information
とんかつきらく
長野県駒ヶ根市赤穂3145

○おしゃれなボウルでいただく丼

さて、伝統のある店が2軒続いたので、最後はちょっと新しめの店に行ってみようと思う。

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