くらし情報『パナソニック、HIT太陽電池の新モデル - システム容量あたりでトップクラスの発電量』

2014年5月14日 15:26

パナソニック、HIT太陽電池の新モデル - システム容量あたりでトップクラスの発電量

は、独自のセル構造と、低反射ガラスの改良などにより、優れた温度特性を発揮。面積あたり、システム容量あたりの発電量はトップクラスを実現した。また、ハーフタイプモジュールを組み合わせることで、設置面積が限られた屋根や複雑な形状の屋根においても、より高容量の太陽電池モジュールの設置が可能になる。

公称最大出力が244W、モジュール変換効率が19.0%の「244α」の希望小売価格は13万5,000円(税別、工事費別)。250Wで、モジュール変換効率が19.5%の「250α」が16万3,000円(同)。ハーフタイプのN120αは6万6,500円。今年度8万セットの販売を見込んでいる。いずれも、20年間のモジュール出力保証を無償で行っている。
また、250αは受注生産となる。

●ラインナップ強化でさまざまな顧客ニーズに対応
吉澤氏は「結晶系シリコン太陽電池セルは結晶シリコン界面に欠陥が多く、電荷が消失するのに対して、HIT太陽太陽電池はアモルファスシリコン層が電荷の消失を抑制し、電荷ロスの防止に寄与。一般的な結晶系シリコン太陽電池が1度温度が上がると、0.5%出力が落ちるが、HIT太陽電池では、0.29%出力が落ちるだけに留まる。

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