2024年3月20日 04:00
Travis Japan 七五三掛龍也&吉澤閑也、ミュージカル版『ダブリンの鐘つきカビ人間』に出演
その後PARCOで上演されたG2さん演出のバージョンも拝見し、素敵な世界観に参加しておられる皆さんが羨ましく、眩く拝見していました。
今回はまた新しい演出になるそうで、念願(と言うと少し違和を覚えますが)の作品に参加できる幸運をひしひしと感じています。
○■中村梅雀 コメント
実に、私にとっては32年ぶりのミュージカルです。意味深い素敵な作品に出演できて、とても嬉しいです。身に降りかかった様々なことを、受け入れざるを得ない世界で、目が見えないことで見た目ではなく真の心が見えたり、自然の変化を敏感に感じたり。聞こえている言葉に惑わされずに本心を探ったり。そこには、愛がありますね。ジジイは悲しい役ですが、私に色々と学ばせてくれます。
空気の変化をたくさん感じて、演じたいと思います。
【編集部MEMO】
『ダブリンの鐘つきカビ人間』ストーリー…中世のアイルランドを思わせる不思議な土地を旅行中の聡と真奈美は霧のために立ち往生し、ある老人の住む山小屋に一夜の宿を求め、老人が語る昔話に、だんだんと心を奪われていく。不思議な病に襲われたその土地では、心と体が入れ替わり、心は水晶のように美しく、しかし誰も近づきたがらない醜い容姿となったカビ人間が生まれた。