2024年4月8日 05:00
ニューヨーク、単独ライブは「一番本気を出す場」 賞レース卒業で純粋にやりたいネタをできるように
――いいネタを作るために心がけていることを教えてください。
屋敷:ひねり出すしかない。だから毎回怖いです。もうないんじゃないかなという感じです。
嶋佐:なんとか間に合っているという感覚。芸人の単独って奇跡なんですよ。1週間前に全然できてないというのがざらです。
屋敷:でも、今のところ、今年やばかったなという年はないので、今年もそうなると信じたいです。
面白いものにできるよう頑張ります。
――今回のツアーのポスターは白塗りがインパクト大ですが、どういう意図でこういうビジュアルに?
嶋佐:毎回全然違いますが、今年はマリリン・マンソンのジャケットをたまたま見て、マリリン・マンソン風にしてみました。かっこいいかなと思って。
屋敷:白塗りは落とすのが大変でした。耳の穴とかも塗ったので。なるべく肌色のところが見えないように。
嶋佐:デーモン閣下とかマリリン・マンソンさん大変だなと。こんだけメイク毎回して落としているんだと。
屋敷:コウメ太夫さんも。なかなか落ちないんですよね。肌荒れるやろうなと思いました。
○「こんな風になりたい」というのは考えないように
――来年15周年を迎えますが、今後どのようになっていきたいと考えていますか?
屋敷:まずは病気とかせず生きていることが大前提で、最悪芸能界をやめていてもいいんですが、本当は芸能界やめたくなかったのにやめなあかんことになってもうたというのが一番悲しい。