くらし情報『罪悪感がありながらも「つまみ食い」が約6割 - 空腹の我慢で体調不良も』

罪悪感がありながらも「つまみ食い」が約6割 - 空腹の我慢で体調不良も

と回答しており、そのストレスの解消法は「つまみ食い」がもっとも多く68.3%となった。

このような結果から、間食に罪悪感を感じ、空腹を我慢することでストレスを溜め、ストレス解消に間食をしてしまうというループの実態が浮き彫りになったが、空腹を我慢することで体調不良になることもあるようで、44.0%が体調不良になったことがあると回答。主な症状に「胃痛」(15.8%)、「めまい」(10.2%)、「腹痛」(7.0%)などがあがっている。また、つまみ食いをしてしまう食べ物については、「チョコレート類」(70.9%)、「スナック菓子類」(57.5%)、「おせんべい類」(43.4%)などが上位になり、実際には間食時に気をつけているカロリーや腹持ちなどとは無縁の食べ物が上位をしめる結果となっている。

○跡見学園女子大学生活環境マネジメント学科教授 石渡尚子氏の解析と提言

今回の調査から、跡見学園女子大学生活環境マネジメント学科教授の石渡尚子氏は、間食ではなく「つなぎ食」を提言。調査結果にもある通り、空腹を我慢することで内蔵への負担や冷えの症状がおこり、具合が悪くなることもあるため、「昼から夕方のちょっとした空腹時に間食する事などは否定できない」

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