山田杏奈、ゲーム機に釣られて開けた女優の道 巡り合わせに感謝「やりたいことに早めに出会えてよかった」
自分の夢に向かって一生懸命努力をする姿も描かれるが、山田も目標に向かって自分にできることは最大限努力するようにしているという。
「昔、受験の時だったと思いますが、母から『あなたは努力できる才能がある』『頑張れる力がある』と言ってもらえて、それがすごくうれしくて。今でも自分の中でその言葉はずっと覚えていて、『私は頑張れるから頑張ろう!』と。母の言葉が自信になっています」
アフレコでは、ポピーのさまざまな一面を表現するために、子供らしい声や大人っぽい声など、シーンによって声色を変えて演じたという。
「監督が『子供らしいところと、大人っぽいところをうまいバランスで』とおっしゃっていたので、その両方が出ていると思います。彼女のちょっとずるい感じと、でもまだ若さもあって。そのあたりがうまいバランスでできたらいいなと思って演じました」
そして、「ここ数年の仕事で一番緊張しました」と吐露するも、とても大切な経験になったと語る。
「難しい仕事はこれからもたくさんあるだろうなと思いましたし、初めての経験もまだまだたくさん出てくるだろうなと思い、すごく今後が楽しみになりました。
また、声という自分の持って生まれたもので使ってもらえるうれしさもすごく実感しました」