山田杏奈、ゲーム機に釣られて開けた女優の道 巡り合わせに感謝「やりたいことに早めに出会えてよかった」
(グランプリに選ばれ)私自身も驚きましたが、親の方が焦っていました」
活動をスタートさせてから、少しずつ仕事の楽しさを感じるようになったと振り返る。
「最初はレッスンに行くのが緊張しておっくうだった時期もあって。でも、仕事をやらせてもらうにつれて少しずつ、責任を持たないといけないんだと学び、楽しさもちょっとずつ感じるようになりました」
そして、経験を重ねていく中で徐々に、芸能界の仕事をずっとやっていきたいと考えるように。オファーがないとできない仕事ということで、不安を抱えながらも「これを仕事にしていきたい」との思いで活動しているという。
「毎年毎年『大丈夫かな。続けていけるのかな』という思いがあります。ずっとやっていきたい気持ちはすごくあるけど、使いたいと思ってもらえないと仕事はないので、そう思ってもらえるように頑張らないといけないなと。その積み重ねで10年ちょっと、周りのサポートもありつつ続けられて、すごくありがたいなと思っています」
2019年に高校を卒業してからは芸能活動に専念。
近年はドラマや映画に引っ張りだこだが、「最近やっと『これは仕事だ』と言えるなと思えてきました」と語る。