島田珠代、「常に若手の気持ち」で全力投球 「女を捨てなあかん!」覚悟を決めた過去、そして今後を語る
そして、本来は「すごく寂しがり屋」だと言い、だからこそ、「私がいることを知ってほしいという思いがあり、ステージでは『私を見て!』という感じで爆発してしまう。そういう芸風になったのだと思います」と自身の芸風について分析する。
ひょうきんな性格は子供時代から変わらず。ただ、幼稚園時代は外ではほとんどしゃべらない子で、外でも明るいキャラクターに変わったのは小学生の途中からだったという。
「4歳から書道を習っていたのですが、小学2年生の頃から書道の授業が始まって、先生が私の書いた字をみんなに見せて『島田のこの字は手本や! こんなすごい字を書く子はおらんぞ!』と褒めてくれて、そこからクラスの人気者に。家でやっていたギャグを外でもするようになって、『こんなに活発な子だったの!?』みたいな感じで3年生以降はクラスの中心でした」
大阪出身ということもあり、「面白い人が一番偉くて強い」という考えが根付いているそうで、「新しい学年になってクラスが変わると、いつギャグをやろうか考えて。面白いことをすると友達ができて、私という存在を認めてくれるんだと思っていたので、常に先生のモノマネや一発ギャグを考えて学校でやっていました」