くらし情報『三谷幸喜監督、興収30億円級スタート『スオミ』に込めた“演劇のような”手法 中居正広ら感想も』

三谷幸喜監督、興収30億円級スタート『スオミ』に込めた“演劇のような”手法 中居正広ら感想も

と納得。「楽しくて、ワクワクして、手に汗を握らないんだけども、握りそうになりながら2時間楽しい時間を過ごしていただけるような、そんな作品になったと思います」とアピールした。

今までと違った手法にも挑戦。三谷監督は「僕は演劇出身の人間なので、1回、演劇のような映画が作ってみたいとずっと思ってまして。舞台って大体1カ月稽古して、1カ月本番をやるんですよね。本番の終わりぐらいには俳優さんと役が一体化して、すごい境地まで行くんですよ。そういうお芝居を、映画館で観てみたいなと思って」と明かす。

監督はさらに「どうしてもスケジュールとかもあるし、それが悪いとは思わないんですけども、撮影の日に初めて読み合わせをして、『よし、やりましょう!』と言ってリハーサルをやって勢いで撮っちゃうみたいな。
そういう瞬発力が求められる現場ではあるんだけど、 あえて演劇みたいに、ずっといっぱい稽古して、たくさんみんなで試行錯誤しながら固めていって。そこで生まれるものもきっとあると思うんで、そんな映画は1回作りたいなと思って。で、今回やってみたんですけども、とても効果はあったと思う」と自信を見せる。

現在、興行収入30億円を狙えるヒットスタートを切っており、三谷監督は「これって本当にすごいことで、なんですごいかっていうと、オリジナル作品なんですね。

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