日本HP、パケットロスを低減するソフトを搭載したシンクライアント端末
と説明した。また、ビデオ会議、Webキャスト、ビデオストリーミングなど、映像そのものがリッチ化しているという側面もあるという。同氏は、「ハードウェアだけで解決するのが難しくなってきている」と語った。
そのほか、「t410」は、起動と同時にWebサーバ(IIS)に格納された設定情報を読み込み、クライアント仮想化環境に接続できる「HP Smart Zero Client Service」にも対応。端末に対しての設定が不要となる。
また同社は、販売中のフラッグシップモデル「HP t610 Thin Client」、「HP t610 PLUS Thin Client」に、新たに「Windows Embedded Standard 7P」搭載モデルを追加。「Windows Embedded Standard 7P」は、マルチタッチや他国の言語に切り替えられる「マルチリンガルインタフェース」に対応し、Applocker、Windows Defenderなどの機能をサポートし、単体利用時のセキュリティ機能も強化されている。